トランプ政権との関税をめぐる協議のためアメリカを訪問中の赤沢経済再生担当大臣は27日、ワシントンでおよそ65分間にわたってラトニック商務長官と会談した。16日の日米首脳会談後初めての協議で、貿易の拡大や非関税措置、経済安全保障面での協力などについて実りある議論を行ったという。赤沢大臣は当初きょう帰国予定だったが、滞在を延ばしてベッセント財務長官との協議を模索している。相互関税上乗せ分の停止期限である来月9日に向けて、どこまで議論を進められるかが焦点。
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