各国へ関税協議の合意を促すトランプ氏。日本へは連日、揺さぶりをかけている。石破茂総理大臣は「アメリカに一番、投資をしているのは日本」と述べている。日本の交渉材料のひとつが投資。朝鮮日報によると、アメリカ側が韓国に投資ファンドの設立を要求。その規模が日本が提案した約60兆円としており、韓国の国家予算の80%を上回る天文学的な規模だと指摘している。日本が提案した“投資パッケージ”は、韓国への交渉材料になってしまった。アメリカの消費者物価指数は2.7%上昇したが、トランプ氏は「数字はとてもいいものだった、インフレは起きていない」と発言。アメリカの卸売物価指数は、前月と比べ横ばいとなっている。石破総理はあす、来日するベッセント財務長官と面会する方向で調整してる。