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「スコリア」 のテレビ露出情報

御中道は五合目から富士山を水平に歩くルート。今回は奥庭駐車場付近まで歩く。コケ類の紹介。富士山の表面を覆っているのは、噴火で流れ出た溶岩と、飛び散ったマグマが冷えて固まった岩石。コケが腐敗し堆積し土となり、溶岩の上に土の層が誕生。新たな植物が根を張ることで地球は緑で覆われた星になった。どんな環境でも生きていける地上最強の生物「地衣類」の紹介。生命力が強いが光合成が出来ない菌類と、光合成が出来るが地上への定着が難しい藻類が共生することで生まれた。地衣類が地表を覆うことで大気のバランスを整える役割を果たしている。
きょうの特集は「オシエテ!これからの時季にオススメ!自然を満喫できる富士山」。きょうの達人は山と自然のガイド・橋谷晃さん。富士山御中道を歩く。足元にはスコリアが広がっている。マグマの粒が噴出して空気に触れ、水分が抜けた多孔質な溶岩で、軽いのが特徴。スコリアの地面は雨などですぐ流れ安定しないため、樹木が育ちにくい。続いて訪れた場所ではダケカンバという木が広がる場所。標高が高い所に生息している。この木のみがある理由として挙げられたのがスラッシュ雪崩。春先の降雨で起きる富士山特有の現象で、雪などが気温の上昇により溶け出し植物などを巻き込みながら土石流となる。こうして森林を破壊することで植生の多様化に繋がっている。

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