今シーズン1番の強い寒気が流れ込み、日本海側や山沿いを中心に雪が降り続いている。ふだんあまり雪が降らない近畿や東海の平地にも雪雲が流れ込み、午後9時の積雪は滋賀・今津で19cm、岐阜・関ヶ原町で13cmなどとなっている他、名古屋市や京都市などでも一時、数センチの雪が積もった。9日夕方までの24時間に降る雪の量は、いずれも山沿いの多いところで、東北で70センチ、北陸と中国地方で40センチと予想されている。すでに大雪となっている地域では除雪作業中の事故が相次いでいる。足元に十分注意するとともに、安全対策の徹底が求められる。