バスケットボール女子日本代表が、予選突破をかけた大一番に臨んだ。相手は、五輪初出場ながら初戦で格上のベルギーを下し、勢いに乗っているドイツ。日本は前半、町田瑠唯(31)が華麗なパスで味方の得点をお膳立てする。さらに、第2クオーター残り0.7秒の場面で、ZIP!でも取材した高田真希(34)がブザービーターを決め、6点差で折り返す。後半、高田の連続スリーポイントで日本が流れを引き寄せたか…に思われたが、平均身長で13cmも上回るドイツに阻まれ2連敗。試合後、馬瓜エブリン(29)は、「まだあと1試合残っているので、そこで日本のバスケットボールを見せて、しっかり勝ちきりたい」とコメントした。予選突破に望みをつなげるため、あさってのベルギー戦に臨む。