- 出演者
- 大悟(千鳥) 榎並大二郎 黒瀬翔生 佐久間みなみ 山本賢太 松崎涼佳
オープニング映像。
オープニングの挨拶。ノブは今回お休み。五輪柔道史上初の3連覇を達成した柔道界の超レジェンド・野村忠宏がゲスト解説で登場。オリンピックが行われている現地・パリからは、石川佳純らが挨拶。今夜は、卓球・早田ひな選手のシングス銅メダル獲得の舞台裏、レジェンド野村忠宏が日本柔道の妙技を実演などをお届け。
グランパレで行われたフェンシングの女子サーブル団体、フランスvs日本の3位決定戦。初のメダルが期待される大一番!フランスはフェンシング発祥の地で、世界ランク1位。団体戦は3選手総当たりで、45ポイント先取、または最終得点が多いチームが勝利となる。一番手は世界選手権で2連覇した日本フェンシング界のエース・江村美咲先取。先日の個人戦では3回戦敗退となっている。試合は徐々にリードを許す苦しい展開となったが、高嶋理紗選手・尾崎世梨選手が得点を重ね江村先取を後押し。そして、リードを保ったままアンカーの江村へ。試合は45-40で日本がみごと勝利し、銅メダルを獲得。サーブル史上初のメダル獲得となった。試合後のインタビューで、江村選手は「応援のおかげでここまでなんとか気持ちを保てて戦い切れたと思うので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。家族が一番苦しんでいたのを分かってくれて、最後までずっと心配をかけたと思うので、最後に笑顔で終われて感謝の気持ちを伝えたいですし、早くメダルをかけに行きたいです」とコメント。試合を見守っていた江村選手の父・宏二さんは「前日に『勝てるかな』という一言が出た。普段そんなことを言う子じゃないので、本当に追い詰められてるんだろうなと思った。『今回の五輪で負けたとしても、世界選手権2連覇、世界ランキング1位は消えるものじゃない。あなたは本当に強いから、明日の団体戦は迷わずに自信を持ってやりなさい』と声をかけた。これが終わったら少し休んで好きなことをやって、それから頑張ってほしいなと思います」と語った。
グランパレで行われたフェンシングの男子フルーレ団体の準決勝、日本とフランスの対戦。フランスと点を取り合い、序盤から一進一退の攻防が続く。それでも世界ランク1位の日本は、45-37で勝利。今大会での日本フェンシング、5つ目のメダルが確定した。次はオリンピック初優勝をかけた決勝に挑む。
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石川佳純さんが、パリ南アリーナで行われた卓球女子シングルス3位決定戦を取材。日本勢としてこの種目2大会連続のメダルに挑んだのは、石川さんから左のエースを受け継いだ早田ひな。早田選手は準々決勝でその左手を負傷し、テーピーングに加え痛み止めを打っての強行出場となった。対戦相手は韓国のエース、シン・ユビン選手(世界ランク8位)で、準々決勝で平野美宇選手を撃破している。試合を観戦した石川さんは、早田選手が第1ゲームを落とした原因を「シン選手は、早田選手のバック(利き手の逆)側に球を集めている。それによってフォアハンドの強打が封じられた」と解説。2-3のリードで迎えた勝負の第6ゲームで早田選手が見事勝利し、銅メダルを獲得!3年前の東京五輪ではリザーブとしてコートの外から声援を送っていた早田選手。そこから這い上がり掴んだ初の夢舞台でメダルを手にした。試合後のインタビューで、早田選手は「結果がどうであれ、最後まで自分は後悔しないようにやることが出来た。今は金メダルを取るよりも銅メダルを取れて嬉しいです。このタイミングで神様に意地悪されてしまって、でも、それを皆さんに助けていただいてプレーが出来た結果の銅メダル。この3年間、そしてやってきたことには悔いはないです」とコメント。そして、インタビューをした石川選手と抱き合い、喜びを分かち合った。
石川佳純さんと中継トーク。石川さんは「早田選手は苦しい状況の中、本当に粘り強く戦って銅メダルを獲得してくれました。団体戦もこの勢いに乘って良い戦いができると思います。早田選手、平野選手はシングルスで多くの試合をしているので、もう緊張もほぐれていると思いますし、ノリノリで始められるんじゃないかなと思います」と語った。そして個人戦と団体戦の戦い方の違いについて、「団体戦はダブルスから始まる。なので、ダブルスで先手を取ることが大事だと思います。日本はどのペアで組んでも強いので、相手にオーダーが分かりづらいのが強み」と語った。
石川さんがスタジオの野村忠宏さんに、「柔道にも個人戦と団体戦がありますが、個人戦と団体戦にどんな違いがありますか?」と質問。野村さんは「柔道は団体戦と言っても個人の戦い。ですが国の総力戦。男性・女性・階級など全てを揃えないと勝てない。どの国が一番強いのかを問う戦いなので、チーム一丸となる。“日本柔道を世界一にするんだ”という気持ちや流れ・勢いを作っていくのが団体戦の魅力であり楽しさ」と答えた。
卓球女子団体戦のキープレーヤーを問われた石川さんは、「張本美和選手。団体戦からの出場となりますが、若手としての強み・勢いを見せてほしい。私自身も初めてのオリンピックは勢いに乗れたオリンピックだった思う。プレッシャーはあると思いますが、先輩2人に引っ張ってもらって良いプレーを期待したい」と答えた。
パリ五輪、バドミントン女子ダブルスで、シダマツペアが銅メダルを獲得した。日本女子ダブルスにとって2大会ぶりとなるメダル。結果を出せずオリンピック圏外となるなど苦しい時期もあったが、コミュニケーションをとることを大事にして乗り越えてきた。
陸上女子100m決勝を制したのはセントルシア代表のジュリアン・アルフレッド。セントルシアにとって初のメダルとなった。セントルシアは人口約18万人の小さな島国。
バスケットボール女子予選リーググループC、日本はベルギーと対戦した。決勝Tに進出するためには勝利が絶対条件だったが、27点差で力負けし、予選リーグ敗退となった。
52年ぶりのメダル獲得を目指す男子バレー。すでに決勝T進出を決めている。ここからは負けたら終わりのノックアウトステージ。決勝Tのカギを、現地で解説を務める福澤達哉に聞いたところ、「初戦のドイツ戦は気負いが見られ攻め急ぐ感じなどがあったがアルゼンチン戦あたりでは修正して粘り強いバレーボールができていた。決勝Tはサーブとブロックが協力なチームが多い。日本としてはサーブレシーブがきっちりできるかがカギ。アルゼンチン戦での7点ビハインドからの巻き返しなど、乱れたところからの攻め方も重要。長いラリーに持ち込むことが今の日本の勝ちパターンであり一番世界が恐れるプレー。日本のもう一つの強みは、石川祐希が不調のときに大塚達宣を投入するなどのカードを切れる強さがある。一人ひとりのやるべきこと・役割がきちんと理解された上でチームに還元することができる。今大会は、バレーボールは高さとパワーがすべてじゃないということを証明する大会でもあると思う。日本が勝っていくことにより世界のバレーのトレンドが変わる」などと話した。
国際放送センターでのスタジオトーク。男子バレーのイタリア戦について問われた石川佳純は、日本チームは速いサーブに対応するため高速で球を発射するマシンを使ってレシーブの練習を重点的に行なっていたことについて話した。佐久間みなみは福澤達哉が今後の戦いについて「石川祐希の調子次第」と話していたこと、警戒すべきプレイヤーとしてS.ジャネッリ(セッター)の名前を挙げていたことなどを話した。S.ジャネッリに好きにトスワークをさせないことが重要。
TVerではパリ五輪を無料配信中であることを伝えた。
ドジャースの大谷翔平がオークランドコロシアムで30盗塁に到達。30・30を達成した。DHの選手としてメジャー史上初の快挙。キャリア初の1試合3盗塁もマークした。
柔道混合団体1回戦に阿部詩が登場。合わせ一本で勝利した。日本は決勝でフランスと対戦。3-3で代表戦は男子90キロ超級。斉藤立がリネールに敗れ、日本は2大会連続の銀メダルとなった。
柔道混合団体で日本は銀メダル。個人・団体で8個のメダルを獲得した今大会の戦いを振り返った。角田夏実、永山竜樹、阿部一二三、舟久保遥香、橋本壮市、永瀬貴規、村尾三四郎がメダルを獲得。野村忠宏が選ぶ究極の技、阿部一二三の大外刈りをスタジオで実演した。
広島×中日。矢野雅哉が攻守で活躍し、広島が勝利。
巨人×ヤクルト。菅野智之がリーグトップタイの10勝目。巨人が勝利。