開幕まで67日に迫ったサッカーW杯。先週水曜、アジア勢が未だ勝ったことのないサッカーの母国・イングランドに、日本が歴史的勝利を収めた。舞台は約8万人の大観衆が詰めかけたサッカーの聖地「ウェンブリー・スタジアム」。前半23分、三笘薫がボールを奪うと中村敬斗から三苫へとパスがつながり、イングランド相手に先制ゴールを決めた。日本はボール支配率で圧倒されながらもこの1点を守り抜いた。勝利の立役者の1人、中村敬斗が所属するフランスのスタッド・ランスは昨季2部へと降格し、多くの日本代表が1部でプレーする中で中村は厳しい環境でワールドカップイヤーを迎えた。だが中村は「去年より1対1の回数が増えた。アグレッシブさは去年より成長している」と前向きに捉えていた。チームでは日本代表と同じ左ウィングと呼ばれる攻撃的ポジションを務め、ここまでチームトップの9ゴールをあげている。中村は「A代表のW杯は初めてなので、なんとしてもつかみたい」などと語った。
