イランの川島進之介テヘラン局長に、視聴者からの質問に答えてもらった。現地の様子について、川島局長は「テヘランではデモ激化を受けて学校の授業がオンラインになっていたが、きのうから再開された。再開の理由には状況が安定したということが背景にあるとみられている。ただデモで多くの人が叫んでいた『独裁者に死を』というスローガンが、きのうも住宅から聞こえてきた。デモで表面化した政府や体制への不満が、まだ人々の間にくすぶっている」などと語った。「インターネットや国際電話回線、スターリンクなど衛星通信網のしゃ断と妨害は止まったのか」との視聴者からの質問に対し、川島局長は「インターネットは相変わらずつながらない状態が続いている。ただきのうから、たまに検索サイトのページにアクセスが可能になった。検索すると結果は表示されるが、それから先のサイトを見ることはできない。政府は“デモを制圧した”としてから約1週間近くが経つ今も、デモに関する情報の拡散に神経をとがらせている」などと語った。イラン政府はつい先程、通信制限をこの週末に向けて解除すると発表した。
