- 出演者
- 遠藤玲子 木村拓也 矢澤剛 竹俣紅 青井実 宮本真綾 広瀬修一
政権発足から1カ月経ったきょう、高市首相が台湾有事をめぐる自らの発言をきっかけに反発を強める中国との関係について「中国につきましては先月末、私と習主席の間で戦略的互恵関係の包括的推進と建設的かつ安定的な関係の構築という大きな方向性を確認した。こうした考えに一切変わりはない。また、質問にあったことだがいかなる事態が存立危機事態に該当するかということについては実際に発生した事態の個別、具体的な状況に即して政府がすべての情報を総合的に判断するということになる。こうした説明は平和安全法制立当時の安倍総理以来政府としては繰り返し述べてきた通り。私自身もこの答弁を繰り返して申し上げている。政府の立場は一貫している」など述べた。南アフリカで開催されるG20出席のためさきほど日本を出発した高市首相。現地で中国の李強首相との階段・接触を模索する考えだが、中国側は否定的な構え。
オープニング映像が流れ、青井実キャスターらが挨拶をした。
あすから3連休、関東では紅葉が見頃となっている。野村氏は「私は陸上部の部長で、走るのはだいぶ寒くなってきた。我々はいろんな大会を経ながら次のステージに向けて学生たちが切磋琢磨している。(紅葉については)私は見ているが」などコメント。
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高市首相は「公明党の幅広い所得層を対象とした支援を実施すべきとの提言や立憲民主党の物価高・食卓緊急支援金の提言も踏まえ重点支援地方交付金による支援のほか子ども1日と2万円の物価高対応、子育て応援手当0.4兆円を盛り込んだ」など述べた上で21.3兆円規模となった経済対策の裏付けとなる補正予算についても「与野党のみなさまさまと真摯に丁寧に議論することでなんとしても成立させたい」と述べ、野党との連携が重要だとの認識を強調。こうした中高市首相は先程G20に出席するためにさきほど南アフリカへ出発したが、外交面では日中関係の対立が懸案事項となっていてその対応にも追われる形となりそう。
中国国際航空は今月末から来年3月にかけて毎日運航していた大阪-上海便を週2日に減便。中国政府が日本渡航を控えるように呼びかけたことが影響した可能性が高く2月の春節の大型連休にも重なることから日本の観光業へのさらなる影響が予想される。中国国際航空など複数の航空会社は日本発着便のキャンセルや変更に無料で対応すると発表していて、中国国営テレビは日本行きの便でキャンセルがすでに54万件を超えたと伝えている。
北京日報はおととい専門家の見解として「日中関係の緊張が続けば中国はパンダの新たな貸し出しを停止し、日本でパンダが見られなくなる」と伝えた。現在日本国内にいるパンダは上野動物園のシャオシャオとレイレイの2頭のみで来年の2月に中国への返還期限を迎える。報道を受けきのう中国のSNSでは一時「日本からもうすぐパンダがいなくなる」という言葉が検索ランキングで1位となった。パンダをめぐっては自民党の森山前幹事長が4月に中国側に新たなジャイアントパンダの貸し出し要請をしていた。
高市首相が日中関係について「いかなる事態が存立危機事態に該当するかについては実際に発生した事態の個別具体的な状況に即して政府が全ての情報を総合的に判断することになる。政府の立場は一貫している」と述べた。高市首相はG20サミットへと出発するにあたって記者団の取材に応じ「平和安全法制成立当時の安倍首相以来、政府としては繰り返し述べてきた通りだ」とした。その上でG20での李強首相との会談の可能性について問われた高市首相は先週習近平国家主席との会談で確認した戦略的互恵関係の包括的推進などを念頭に「大きな方向性に一切変わりはない」などコメント。会談の有無については言及しなかった。野村氏は「米軍が攻撃されたときに日本が集団的自衛権を限定的に行使するというのは法解釈として定着しているものそれを具体的に話したということが誤解を生んで伝わってしまっている。その誤解は特に台湾に我々が守りに入るんだともし中国側が誤解しているのであれば早くその誤解は解いた方が良い」とコメント。また、G20での李強首相との接触について「いまいろんなレベルの交渉がちゃんと行われている。外交的な交渉が積み重なっていく中で立ち話があるかないかといった話。なくても大きな失敗にはならないということ」などコメント。
各地の紅葉を紹介。埼玉県内の公園では見頃のピークを迎えている。今月30日まで紅葉のライトアップ「紅葉見ナイト」開催中。京都市内を走る叡山電車の車窓からの様子。線路脇に真っ赤に染まったもみじのトンネルの中を進んでいく。今月30日まで徐行運転で運行し、午後9時頃までライトアップ。宇宙からも。東日本の山間部では木々が茶色く色付いており、紅葉していることが分かる。先月30日と比べてみると一目瞭然。
全国の気象情報を伝えた。
災害時も日常もAIドローンの“ソナエ”。小型ドローン「Skydio X10」を紹介。重さ約2kg・飛行時間最大40分。ドローンポートと呼ばれる格納場所に着陸すると自動で充電ができる。周囲斜め45度開けた場所に設置可能。ドローン使用で災害状況の一時確認ができる。AIが搭載されているため、障害物を避けながら飛行・撮影が可能。先日、大規模災害を想定した訓練が行われた。その際には約1km離れた場所で人が◯のパネルを掲げたが、それを認識することができた。さらにドローンの先端には熱を映像化するサーモカメラが付いている。災害で逃げ遅れた人の早期発見して人命救助につなげる。また、体温検知で「動物の発見」にも役立てられるか検討中。ドローンには追加でスピーカーを完備。上空から防災無線のように注意を呼びかけることができる。ドローン防災を進めているのがKDDIのドローンの子会社。KDDIは衛星通信「スターリンク」を活用。JALと連携して全国の地域防災の拠点を目指す。石川県能登地域4カ所に常設され、橋の点検などを行っているという。ドローンは有事だけでなく平時での活躍も期待されている。鉄塔・橋・下水道の点検など。他にも3Dマップを立体カメラで作ることができ、工事状況の進捗をよりリアルに確認することもできる。オペレーションルームでドローンを遠隔操作できる。拠点は全国どこでもOK。KDDIスマートドローン・博野社長は今後について「全国1000台の展開を目指していきたい。どこでも10分で駆けつけられる社会基盤としてのサービスを目指したい。平時でインフラ点検・監視といったものでユースケース(利用例)を作り上げて有事に活用していくサービスを目指したい」と話した。
きのうの男子400m自由形に通算19個のメダルを手にしている茨隆太郎が出場。この日が2歳の誕生日だった長男・かなとくんと妻・美里さんが応援に駆け付けた。水泳競技のスタートは聞こえない選手たちにランプでも知らせる。パパになって迎える初のデフリンピック。最後の50mで抜かれるも自己ベストをマークし銀メダル獲得。これが通算20個目のメダル。インタビューでは「きょう息子が2歳の誕生日なんです。初日ということで思い入れが強く、金メダルを取って息子にかけてあげたい気持ちでした。結果的に銀メダルでしたが、最終的にメダルを取ることができたので、今度息子にメダルをかけてあげたいです」と話した。
女子100mバタフライでは前回大会金メダルの齋藤京香が登場した。弟の丞選手は陸上でいとこの心温選手もサッカーでデフリンピックに出場する。齋藤京香は4位でフィニッシュした。
今日、東京ドームで長嶋茂雄さんのお別れの会が開かれた。会には王貞治さんや松井秀喜さんら多くの著名人が参列した。祭壇は長嶋さんの背番号「3」にちなんで3万3333本の花で飾られた。ドジャースの大谷翔平選手もVTRでメッセージを寄せた。午後からは一般献花も始まり、多くのファンが長嶋さんとの最期の別れを惜しんだ。一般献花は今日の午後7時まで行われる。
東京電力・柏崎刈羽原発について新潟県の花角知事が会見を開き、国の対応を確認した上で再稼働を容認する考えを示した。その上で自身の判断について来月の県議会で信を問う考えを示している。
今回の通勤方法の柔軟化といった対応は日本郵政グループの日本郵便やゆうちょ銀行、かんぽ生命保険などの全従業員を対象に実施される。通勤途中でクマに遭遇の恐れがあると判断された場合、従業員が所定の届け出なしで通勤経路を変更したり、通勤方法を変更することが可能にした。日本郵政グループでは日本郵便がクマ出没が確認され立ち入り規制実施の場合に集配を見合わせる可能性があると発表している。
肉厚で大振りな高級寿司ネタボタンエビ。「つきぢ神楽寿司」の寿司ネタで最も高い1貫3300円で提供されているボタンエビ。メニューの英語表記でもプレミアムシュリンプとされている高級食材。そのボタンエビをめぐりきのう茨城県がSNSに投稿した内容が話題となっている。全国で初めてボタンエビの養殖に成功したという。茨城県水産試験場によると茨城県沖で“生きている親エビ”を漁獲。そのエビから卵を採取しふ化・成育を図ったところ今夏20匹程度10センチほどまで成長したという。水産県である茨城県は漁獲のほとんどが天然資源に依存。そのため海洋環境の変動などの影響を受けやすいことから環境に左右されにくい養殖の取り組みを始めたという。その一環としてボタンエビが選ばれた。その養殖に成功したことについて天然のボタンエビを扱う東京築地の寿司店で聞くと店長は「手に入りやすくなるとは思うが値はそこまで安くなるとはわからない」とコメント。茨城県によると現状コスト面に課題がありコスト削減につとめ2029年に県内での提供を目指すのだそう。
きょう北海道では日本海側を中心に荒れた天気となり、旭川市では横殴りの激しい雪が降った。札幌市の札幌国際スキー場では今シーズンの営業がスタート。まとまった雪が降ったことから去年より10日早く、山頂付近の一部コースを開放した。長野県の横手山・渋峠スキー場は標高2307mの場所にある標高日本一のスキー場。このスキー場は今月15日オープン予定だったが、雪が少なく22日に延期。しかし、まとまった雪が降ったため、きのうから一部コースがプレオープン。スキー場はあす正式オープンし、来月中旬には全面滑走できる見込み。担当者は「天然雪と人工降雪機の雪が混ざっている部分はあるけど、しまってる雪になっているので、十分滑走に楽しい雪になっている」と話した。
秋田市の宝くじ売り場では開店前、年末の大きな夢を手に入れるための祈願が行われた。きょう発売された1等と前後賞合わせて10億円となる年末ジャンボ宝くじ。こちらの宝くじ売り場は幸運の猫の足跡で知られ、これまで数多くの高額当選が出た人気の売り場。売り場には億万長者になる夢を求めて朝から多くの人たちが行列を作った。そして年末ジャンボ宝くじを求める人は東京・有楽町でも。宝くじ売り場で行列を作っていた人たちは寒さに耐えていた。ある男性は仲間でお金を出し合い90万円分を購入。年末ジャンボ宝くじの販売は今月23日までで、抽選は大晦日の12月31日に行われる。
