鳥取県米子市出身の安藤優汰さん。小学校から社会人まで野球をしていてドラフト候補にもなっているという。そんな中でおととし新型コロナに感染し、後遺症で半年以上苦しむ。そういった経緯もありプロ野球の道を諦めた。そんな安藤さんは「昔から魚が好きで第二の人生は水産業に携わりたかった」と語っている。ゲキ推しポイントは「伝統の承継&挑戦」。安藤さんは増田さんから約50年の知恵を受ける。コスト削減で融雪用温泉水を利用。水道代、電気代をカット、これによってスッポンの成長も早まる。さらには、環境にも配慮。スッポンのエサは漁港や豆腐店から廃棄する魚やおからなどをもらっているという。そして、新たな挑戦もしている。今年1月に会社「月とすっぽん」を設立。こちらの会社は幼馴染の男性と設立。京都の料亭やホテルなどと契約しスッポン鍋セットなどネット販売をしているという。そして、新規事業にも手を広げていて。養殖の排水を活用した肥料不要な水耕栽培「アクアポニックス」を開始。安藤さんは「ゼロから起業するわけではなくいまあるものを引き継ぐという事業承継も選択肢として持てば後継者不足解決につながるのでは」などコメント。また、世界に通用する商品を目指して養殖をしていきたいとしている。