昨季は駒澤大学が制した箱根駅伝だが、今年の箱根駅伝に向けて原晋監督は「負けてたまるか大作戦」と銘打つ様子を見せ、往路から先頭に立つと意気込む様子を見せていた。1区は駒沢・篠原倖太朗選手が好スタートを切り、青山学院は9位スタートとなった。エースが揃う2区は駒沢の鈴木芽吹選手が独走する中、青山学院は黒田朝日選手が7人を抜いて22秒差の2位に浮上する。3区で太田蒼生選手が、駒沢・佐藤圭汰選手に追いつくと、デッドヒートを繰り広げる中で太田選手はサングラスを外して加速していく。雨の4区は佐藤一世選手がトップで5区へ繋いだ。5区は3年の箱根駅伝は体調不良で無念の回避となった若林宏樹選手で、生活の際には原監督の妻で寮母の美穂さんから「原因はお前」と厳しい意見をされる様子が見られた。