日産のラインアップ拡充戦略について、鈴木智子氏は100年に一度の変革期を迎える中これまでは車という物を売る企業だったが、移動の体験や社会価値を提供することも求められる中、新しい価値がポイントになるのではないかと言及。IT大手のアップルは1990年代は経営不振に追いやられたものの、スティーブ・ジョブズ復帰によってブランド理念の再定義が行われiPhoneなどの製品が生まれていると紹介。一方で日産もグローバルブランドランキングでは59位と日本企業の中では上位に名を連ねる様子が見られるなど、ブランド力が健在となる中で革新的な製品を投入することが重要ではないかとコメント。