世界の軍事状況を分析するスウェーデンのストックホルム国際平和研究所・ダンスミス所長は被爆地の長崎を訪れ、日本被団協がノーベル平和賞を受賞することについて意義を強調した。またロシアのプーチン大統領が先月核兵器の使用基準の引き下げを承認したことについて、ダンスミス所長は誤解や行き違いから核戦争が始まることを心配しているとコメント。そのうえで東西冷戦時代に核兵器使用の懸念が現実味を帯びたことを振り返り、核軍縮に向けて若者たちの関与への期待を示した。
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