創業70年の弦楽器専門店の文京楽器では高級楽器が販売されており、2階の工房では数百年前の楽器の修復などを行っている。100年以上前に作られたバイオリンは古い木材であり乾燥状態が良く楽器としていい音が鳴ると紹介。工房の1角にはストラディヴァリウスの形をデータ化し、木材をストラディヴァリウスと同じ形に削り出す技術が用いられており、木材の自然な膨らみを再現しストラディヴァリウスに近い形状のバイオリンが作られていると紹介。数十億の価値があるストラディヴァリウスを横において作業することは不可能であるが、デジタル技術により近く良いレベルのものづくりに繋がっているという。