フランス・パリを訪れている鈴木農水相は日本産のコメを扱う店「iRASSHA」を訪れた。見据えるのはコメの輸出販路拡大。日本産のコメを扱うスーパーや飲食店などで売れ行きを視察した。おにぎりは1日に300個くらい売れるという。農林水産省の官僚時代には畑を借りて農業に取り組んだ経験もある鈴木大臣は15年前に本人を取材した際、「技術を含めて僕は輸出すればいいと思う」などと述べていた。今では欧州各国で日本産のコメのおいしさが認知され始めている。イギリス・ロンドンには新潟産コシヒカリを使用した創作おにぎり専門店「SOSAKU ONIGIRI」がある。日本産のコメの輸出量は2020年から2025年11月までの6年間で約2.2倍。ヨーロッパの国別でみるとドイツは約4.9倍などと急増している(農水省)。鈴木大臣が視察したパリのスーパーマーケットでは白米は取り扱われているが、イタリア産だった。意見交換を行った海外食品の統括責任者は日本産のコメには価格面などで課題があると話した。鈴木農水相はこのあとドイツ・ベルリンを訪問する予定。
