1980年代の券売機はボタン式で運賃ごとのボタンがありその上にはテープで貼った点字が表記されていた。現在の券売機は取り消しボタンや大人子ども切り替えボタンに点字はあるものの、タッチパネル式でICカードが主流のため値段に関する点字は見当たらない。目の不自由な人はどうやって切符を買っているのかというとテンキー横のスペースで点字で『左下のキーで開始」「右下のキーで確定」と書かれておりテンキーの左下のボタンを押すとタッチパネルは「数字ボタンをご利用ください」という画面に切り替わる。画面に映る黒背景白文字は視力が低くても見やすいという。そして音声ガイダンスが流れテンキーだけで切符を買えるようになっている。