きのう和歌山県串本町で打ち上げられた民間ロケット「カイロス3号機」。高度およそ29キロにまで達したが、打ち上げから68.8秒後、ミッションを達成するのが困難と機体が判断し、飛行中断措置が作動して自爆した。打ち上げを行ったスペースワンは、機体に備わっている異常を検知した際に自爆し飛行を中断する「自律飛行安全システム」に何らかの不具合があった可能性があると説明した。スペースワン・豊田正和社長は、「今回も確実にノウハウ、経験を蓄積しています。失敗ということとは私どもは考えておりません」とコメントした。文部科学省の宇宙開発利用部会で臨時委員を務める専門家は、「機体は健全だけれども健全ではないと判断してしまった何らかの不具合がある。飛ばしてみないと分からないというしかないところなんだと思う」などとコメントした。
