ヴィッセル神戸のクラブ創設30周年を記念しあさって27日にチャリティーマッチでFCバルセロナとの試合を開催予定だったが、FCバルセロナはきのう公式HPで試合への参加中止を発表した。試合3日前の中止発表に広報などで協力してきた神戸市の担当者は「朝ネットニュースなどで把握した状況。まずは事実確認させていただいて、その状況を待っている」と話した。バルセロナのHPによると、中止理由は「プロモーターによる重大な契約違反」だったが、スポーツ報知は「『楽天肩代わり』急転開催報道も」と報じている。スペイン紙・マルカは24日、バルセロナが一転して来日を決め日本に向かう準備を整えているなどと報道。プロモーター側からの支払いが滞ったとされる費用を「(神戸親会社の)楽天が負担した可能性がある」とし「90%の確率で日本に向かう」と伝えたという。