昨日のドジャース対パドレスの開幕戦で、大谷翔平選手とダルビッシュ有投手の初対決が実現した。第1打席はダルビッシュ投手が大谷選手をショートゴロに抑え、初回を無失点で切り抜けた。3回表の第2打席は大谷選手がライト前にヒットを放った。さらに次のバッターの初球で今季初盗塁も決めた。ダルビッシュ投手は3回に満塁のピンチを招くも、空振り三振でピンチを切り抜けた。ただ4回に犠牲フライで1点を失い、4回途中1失点で降板となった。6回途中からは松井裕樹投手がメジャー初登板。打者2人を抑えるピッチングをみせた。試合は8回に動き、ドジャースが大谷選手などのタイムリーで一挙に逆転。ドジャースはそのまま逃げ切って開幕戦を5対2で勝利した。試合後に大谷選手はダルビッシュ投手との対決について、「一球一球気合が入っていて素晴らしい球が来ていた。何とか1本出て良かった」などと話した。一方ダルビッシュ投手は「ヒットを打たれた後ニコッとしてしまって情は入っていたんだなって思った」などと大谷選手との対決を振り返った。また直接対決を見守った2人の先輩である岩本勉さんは、「それぞれがプライドを持ってその場に立っていた」などと感想を話した。
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