GMOの不正アクセス問題をめぐり、攻撃者のものとみられるウェブサイトがきょう突如閉鎖されたことがわかった。きのう正午、攻撃者とみられる者が公開したとされるサイトで「予告通り個人情報を公開する」と声明が発表された。その約2時間後の午後1時55分、GMO側は、顧客と自社に関する情報と称されるものが公開されたことを確認したと発表した。攻撃者側が公開したとみられるサイトでは、名前やメール以外にもより詳細な個人情報がさらされたとみられている。GMOは、攻撃者側が要求した約80億円を拒否したが、攻撃者側は要求に応じなければ今後も継続的に個人情報を公開するとしている。昨夜、約1億5000万円のサイバー犯罪撲滅・懸賞金をかけて攻撃者の特定などに乗り出すと新たに発表した。また、情報が公開された顧客には1公開につき上限300万円を支払うと発表した。一方、昨日にかけて「楽天トラベル」などでも個人情報が漏えいするなど、不正アクセスが相次いでいる現状に政府は、漏えいされた情報を転載や拡散を控えるよう呼びかけた。この問題を巡り警視庁は、不正アクセス禁止法違反の疑いなどを視野に、GMOよ連携しながら、サイバー攻撃の被害状況や手口について捜査を進めるという。また昨日、個人情報が公開されたとみられる人物については身の安全を確保するために警察当局が保護していたことも捜査関係者への取材でわかった。今日GMOは、犯人サイトのドメインが停止されたこと確認したと発表している。
