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「セゴビア(スペイン)」 のテレビ露出情報

およそ67%が死刑に反対の立場のスペイン。しかし、厳罰化を臨む被害者の遺族もいる。ラウル・ガラ・エンフトさんは妹を殺害された。美術大学に通っていたクリスティーナさんはデゴビアで生まれ育ち、美術の知識をいかして観光文化大使も務めたことも。しかしクリスティーナさんは2000年に同級生の男の逆恨みされて40箇所を刺されて殺害された。禁錮20年の判決を受けた男は事件後から一貫して反省もなにも述べず5年前に出所。エンフトさんは刑の厳罰化を求めて活動している。妹が眠る墓地を訪れるエンフトさん。厳罰化を強く望む遺族がいる一方で、テロリストに夫を殺害されたマイシャベル・ラサ
さんは死刑に反対する立場。夫のホアン・マリ・ハウレギさんとは幼馴染で初恋同士の関係だったという。固い絆で結ばれた夫婦だったというが、スペイン北部のバスク地方の地方議員として長年にわたりテロ事件を起こしてきた過激派組織のETA・バスク祖国と自由によるテロ事件が発生していたが、ハウレギさんはETAの3人組のテロリストに銃殺された。長い間苦しみ続けてきたラサさんは、前を向くきっかけになったのは修復的司法。加害者と被害者が直接話し合うことで加害者の更生と被害者の回復を目指す考え方。テロリストと遺族の対話プログラムはスペイン政府とバスク自治政府の協力で実施した。しかし加害者の罪が軽くなるわけではない。ラサさんは事件から11年後に直接の謝罪を申し出た犯人と面会に応じた。ラサさんは犯人の真摯な反省を聞き社会復帰するよう背中を押したという。
ラサさんと面会した犯人は何を思っているのか?面会したルイス・カラスコ氏はその時は命令を冷酷に受け止めたが今では深く後悔しているという。修復的司法の場があったことで救われたという。出所後に公の場に出ることに消極的だったが、修復的司法の啓発活動をしているラサさんのために、自らも大学の講演に立つことを決意。カラスコ氏は出席した理由についてつらい経験を語るラサさんのそばにいてあげたかったと語った。カラスコ氏とラサさんとの最初の対話を調整したエステア・バスクアルさん。パスクアルさんの生徒たちもラサさんとカラスコ氏の講演に出席。修復的司法はEU・ヨーロッパ連合が導入を後押しするなどヨーロッパで広く浸透してきている。カラスコ氏と面談をしようと思った理由には命をかけてETAとの融和をはかろうとした夫の存在があった。死刑廃止を臨んでいる。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年3月30日放送 18:00 - 18:30 TBS
世界遺産ローマ帝国のインフラ革命 アーチ構法
ローマ帝国時代の2世紀に建造された「セゴビアの旧市街と水道橋」などローマ帝国の世界遺産は60以上存在する。そんなローマ帝国の世界遺産には巨大建築を支えるアーチがあり、そのアーチ工法の強さの秘密などを紹介する。

2024年10月17日放送 22:00 - 22:57 TBS
櫻井・有吉THE夜会時間もお金も惜しまない人たちの夜会
97カ国を旅したことがある歩りえこさんはスペイン・セゴビア、ウズベキスタン・サマルカンド、アゼルバイジャン・バクーをオススメする。セゴビアの旧市街と水道橋は世界遺産に認定され、12世紀頃に建てられた修道院は改築されてホテルとして営業。

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