小売大手のイオンとセブン&アイHDが9日、今年2月までの決算を発表した。イオンは営業最高益を更新する一方で、セブン&アイは小幅の増益にとどまった。イオンはプライベートブランドの販売拡大などが寄与し、営業利益が14パーセント増加と2期ぶりに過去最高を更新。またドラッグストア大手ツルハHDの連結子会社化に伴う特別利益の計上もあり、純利益は2.7倍と大幅に増えた。一方、セブン&アイは営業利益が0.5パーセントの増加と小幅の増益にとどまった。国内コンビニの売上高はプラスに転じたものの原材料費や人件費の高騰などによるコストの増加が響いた。純利益はイトーヨーカドーなどを束ねるヨークHDの譲渡益が押し上げ、69パーセントの増加となった。
