セブン-イレブンといえば伝説的な業績を残した創業者の鈴木敏文。1973年に、中小のスーパーマーケットチェーンのイトーヨーカドーの新規事業としてアメリカにあったセブン-イレブンを日本で展開した。鈴木の功績は、単にコンビニを日本に広げただけでなく、おでんを販売やおにぎりの商品化、公共料金の支払いをコンビニでもできるようにしATMも設置した。今あるサービスは鈴木が発祥だという。そんな伝説の経営者の鈴木からコンビニの商売を叩き込まれたのが永松。その入社直後には商品の販売情報を管理できるPOSシステムが導入された際に永松はその便利さ自分で計算しなくても売れ筋がわかるようになると喜んでいた。しかし、鈴木は売れ筋をみるのではなく売れていない死に際の商品をみて、新商品と入れ替えて次に売れる商品を見つけ出すことが大切だと訴えた。鈴木は常に消費者のニーズ対峙し、時代の変化をさきどりした。鈴木がその中で最も大切にしたのは幹部たちとの昼食会。その精神は今も揺るがないという。永松は大きい店は薄利多売ができるがセブン-イレブンは店舗が小さくそれができないので価格ではなく商品の味や品質にこだわってきたという。また創業者の鈴木敏文については店舗の経営相談員が毎週本部に集まり鈴木の話をよく聞いていたという。また印象的だった話や大事にしていることには変化への対応と基本の徹底だと答えた。また小売業は地道な努力が必要だという。
住所: 北海道紋別市渚滑町5-24-1