随意契約の条件を満たせず、備蓄米を入荷できない店は苦しい状況となっている。値段を確認し買わずに去っていく客が増えているという。スーパーセルシオ和田町店では、5月のコメの売り上げは4月と比べて2割から3割ほど減っているという。大手スーパーに行けばいつでも安いコメがあるという状況が認識の中に根付いてしまうと、近くの大きいスーパーにお客さんを取られてしまうとも話していた。加谷珪一はそもそも生産量が足りていないのでここが解消されない限り全体の価格は大きく下がらない、鈴木宣弘は新米が出回る前に備蓄米の効果が薄れる可能性もなどとコメントしている。