今大会初得点となった前田大然は得点シーンについて「ゴールはトラップだけ集中しようと思って、しっかりそこ(トラップ)が決まって流し込むだけでした」と語る。武器は俊足。50メートル5.8秒と日本が誇るスピードスター。自慢の脚力は小学生の頃から。大人顔負けのスピードを発揮。この脚力は山を走るなどして磨かれたという。そして現在はスコットランドのセルティックに所属する前田大然。ゴールを量産し、リーグMVPに輝くなど世界の舞台で躍動している。ただ、そのサッカー人生は順風満帆ではなかった。実は前田選手、高校時代はやんちゃでわがままだったという。掃除をサボるなどしたことからサッカー部を除籍された過去も。空白の1年を過ごしていたのは意外な「パン屋さん」だった。毎朝4時起きで看板商品のカレーパンを揚げていたという。仕事ぶりについて店長は「パッパやらないといけないけど遅かった」と話す。そして部活に戻れたのは1年後。お客さんのためにパンを焼くことで「人のために尽くす大切さ」を学んだという。W杯には4年前に続き2回目の出場となる前田選手。ブラジル戦について話を聞くと「ゴールを決めてからまだそんなに日にちが経っていないので、良いイメージがまだ残っている。そのままブラジル戦に臨めれば」と話す。グループ2位で3大会連続の決勝トーナメント進出を決めた日本代表。日本時間のあす、ベスト16進出をかけサッカー王国・ブラジル代表に挑む。
