メイシーズの感謝祭パレードは老舗百貨店 メイシーズが主催していて、毎年多くの人が集まるこの時期のニューヨークの風物詩。TVの生中継は全米で5000万人以上が視聴するといわれている。パレードが始まったのは1924年。ニューヨークの冬の風物詩。フォトグラファー・エリザベスカハナさんは自宅の窓から25年間、パレードを撮り続ける。アメリカに住む多様な人々を団結させる象徴的なイベントだと話す。カハナさんは「何世代にもわたって愛されてきた。コミュニティとして団結していく」。パレードは第二次世界大戦下をのぞき毎年開催。同時多発テロや新型コロナの年でさえ途切れることはなかった。カハナさんは「分断している。でもパレードは私たちの心を一つにする」。