きのう、シンガポールのリゾートホテルで王位戦五番勝負第1局が開幕。藤井聡太七冠に同学年のライバル・伊藤匠叡王が挑んだ。最終盤まで大接戦が繰り広げられたが、藤井七冠が冷静にリードを拡大し、緩急自在の差し回しで藤井七冠が66手で勝利。藤井七冠は「非常に激しい展開で一手一手がとても難しい将棋だった。次の対局に向けてしっかりと準備をしていきたい」と話した。藤井七冠はきのう昼食でシーフードラクサとパイナップルジュース、夕食はシンガポールチキンライスとオレンジジュースを食べたという。第2局は18日に神戸で行われる予定。
