森田さんは「市場は、米国が景気後退に落ちるかどうかというところに非常に関心を持っていますが、そもそも景気後退はどうやって起こるのかというメカニズムというのを考える必要もあると思います。過去実際に景気後退が起こっているときに、何らかのバブル的な信用サイクルの膨張が起こっていました。今回はマクロ的に見ると実はそうでもないです」、大川さんは「エヌビディアよりも重要なのが、クラウドとかソフトウェア大手・セールスフォースの決算です。売上高と利益や市場要素が上回って通期の見通しも引き上げました。AIを重点分野としており法人向けの製品とかで生成AIを組み込んでおり、新たなビジネスの創造とかにつながらないとその先の需要がないので、この決算は良かったと思います」などと話した。