きのう午後6時ごろ、韓国・ソウルの7階建てのビルで火災が発生。現場はソウルの中心部で、日本人観光客にも人気の明洞近く。有名なロッテ百貨店をはじめ、ブランド店のほかコスメやファッションなど多くの店が軒を連ねるエリア。現地消防によると現場となったビルは3階、6階、7階が宿泊施設で、その他は飲食店などが入る複合ビルだった。3階のカプセルホテルから出火し約3時間半後に鎮火したという。この火災で10人が負傷し、日本人2人を含む外国人3人が病院に搬送された。2人は50代と20代の親子で、50代の母親が意識不明の重体だという。火災が起きたカプセルホテルの映像を見ると、狭い空間に2段ベッドが並んでいることがわかる。韓国メディアは宿泊客の荷物が多く、避難が困難だった可能性があると伝えている。さらにこの宿泊施設では、外国人の場合メッセージの受け付けのみでチェックインできる仕組みだという。元東京消防庁の坂口隆夫氏は「初期消火をやる人員、避難誘導の人員、消防への通報の3つができなければいけない。最低でも2人か3人の従業員がいなければいけないが、それが行なわれていたのかどうか」などと語った。現地メディアによると、被害者は「火災警報も鳴らず何が起きているのか分からなかった」と話しているという。今月21日には付近でBTSの復帰公演が予定されていて、宿泊施設の安全点検の必要性が指摘されていた。消防と警察は詳しい出火原因を調べている。高橋弘樹は「日本で見るより通路が狭そうだと思った」などと語った。
