「クレーンゲー厶にぬいぐるみが入っているのは小形さんが韓国で山積みのぬいぐるみを全部買ったから」について、大手ゲームメーカー役員・山下滋さんが解説。クレーンゲー厶にぬいぐるみを入れたのは山下さんの会社が初めて。ゲームセンターが風営法の規制対象となり、警察庁が決めた景品の上限価格が200円(当時)。取締役だった小形武徳さんは、韓国・ソウルに滞在中、露天でぬいぐるみが売られているのを見て、クレーンゲー厶にぬいぐるみを入れることを思いついた。ぬいぐるみは1個約100円で売られていた。露天商のおばさんに仕入先を訪ねるも、警戒心から教えてもらえず。そこで、小形さんが「仕入先を教えてくれたらぬいぐるみを全部買う」と話したところ、仕入先を教えてもらえたそう。