ソフトバンクグループは、アメリカのオープンAIと企業向けのAIの開発販売に向けて提携し、合弁会社を設立すると発表した。各社の開発競争が激しくなる中、生成AIの開発でリードするオープンAIとの連携を深めることで、AIに関連した事業をさらに加速させるねらいがある。きょう、ソフトバンクグループの孫正義社長が、法人向けに開いたイベントには、来日したアメリカのオープンAIのサム・アルトマンCEOも姿を見せた。合弁会社は、企業向けのAIの開発販売に向けて、ソフトバンクグループ側とオープンAIが50%ずつ出資する形で設けられる。このAIは、自律的に業務を進めるAIエージェントの機能も備え、業務の自動化を目指すとしている。