現地で取材したニューヨーク支局・松山成昭に聞く。ソフトバンクグループが打ち出した投資額は80兆円と巨額だが、資金は捻出できるのか。ソフトバンクグループは今後参画する日米の様々な企業による投資を含めた額だと説明している。80兆円の内訳を紹介。ソフトバンクが担うのはデータセンターや電力設備の建設費用にかかる最大2000億ドル程度。3000億ドル程度はデータセンターに入居する企業が半導体を調達するなど、センターを稼働させるための投資を想定した金額。ソフトバンク・ビジョン・ファンドも当初は10兆円という巨額の運用額に懸念の声もあった。現在はグループの主要事業に成長している。イギリスのフィナンシャル・タイムズは今回の対米投資の合意で孫氏が中心的な役割を果たしたとして、60億ドル(約1兆円)の手数料が支払われる予定だったと報じた。今のところマーケットの見方は冷静。ソフトバンクグループの株価は去年10月につけた最高値から半値近くまで値を下げている。
