みずほ証券の山本雅文の解説。ドル円予想レンジは143.20円~144.80円。昨晩はアメリカ・トランプ大統領からの利下げ要求が続いているということもありドル安圧力が続いている。注目ポイントは、テーマはアメリカ7月利下げの皆無。為替市場で重要視されるテーマは4月以降めまぐるしく変化してきている。4月2日は米相互関税発表、テーマは米スタグフレーション。5月16日の米ソブリン格下げ、テーマは米国売り。6月13日のイスラエルイラン核施設攻撃、テーマは中東情勢悪化。6月20日のウォラーFRB理事の発言くらいからアメリカの7月の利下げの有無に焦点が集中してきた。ドル円では、アメリカの10年金利とは4月2日の相互関税発表後に逆に動き、乖離したまま。日米10年債金利差は整合的な数字に戻ってきている。