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「ゾレア」 のテレビ露出情報

大谷義夫先生が解説。街のギモンは「花粉症になったらもずっと続くの?」については「基本的に70代後半ごろまでは症状が続く」。ロート製薬の2017年の調査によると、子どもが花粉症で親も花粉症と答えた割合は85.2%という。これは、アレルギー体質が遺伝するため。花粉症のなりやすさは周囲の環境・免疫バランスなどによっても左右される。
街のギモンは「同じ薬を飲んでいるのに効く人と効かない人がいるのはなぜ?」。重症患者の治療法として、重症者向けの皮下注射「ゾレア」がある。従来の薬はヒスタミンなどの働きを抑えるもので、「ゾレア」は花粉と細胞をくっつかないようにするもの。「ゾレア」を打てる条件は「12歳以上」「処方薬でも症状が改善されない」「アレルギー検査の結果クラス3以上と判断された人」。
花粉症の薬で眠くならない薬があるが、効果は抑えめになる。クリニックで処方できる薬の中には、効果が強くて眠くなりにくい薬もある。鼻うがいは水道水では刺激が強いため、生理食塩水で行うのが良い。睡眠不足やストレスなどは発症・悪化のキッカケになる。
街のギモンは「ヨーグルトって花粉症に効くの?」。ヨーグルトは免疫バランスを整えるため、薬ほどの効果はないが、補助的に摂取することは良い。厚生労働省によると、アレルギー性鼻炎患者への調査で、ヨーグルトを食べ、自身で効果ありと判断したのは30%以下という。サバやイワシなど蒼魚に多く含まれる成分「オメガ3脂肪酸」は、今後の研究によっては花粉症対策として期待できる可能性がある。

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