タイガーウッズ選手などが発起人となった新しいリーグが今月開幕。競技の新たな楽しみ方を提示。今月開幕したTGLと呼ばれる新リーグ。アメリカ・フロリダ州にある大学の一角に新設されたアリーナが会場。50ヤード以上のショットは、大型スクリーンに向かって打つ、いわゆるシミュレーションゴルフ。会場にはグリーンやバンカーが設置されていて、会場に訪れた客は、間近で選手たちの技術を見ることができる。短いアプローチやパットは施設内に設置されたグリーンやバンカーなどを使い、計15ホールで各ホールの勝敗をポイント化して競う。設立したのは、ウッズ選手とローリーマキロイ選手の2大スター。エンターテインメントを強く意識したもので、最新技術を活用した新しいスポーツの展開にもつながると期待されている。1試合は2時間程度と時短も意識。従来のゴルフの大会に比べて非常に短く、会場のファンは、声援や歓声を自由に上げることもでき、競技の新たな楽しみ方を提示。ウッズ選手は「思い描いていたことを実現できた」とコメント。新リーグには、松山英樹選手も出場予定。