先日の放送でTokyo Bug Boysと斉藤先生が紹介したのは水中で暮らす水生昆虫の呼吸法。水生昆虫の呼吸法は多様。オニヤンマはヤゴの時、水中でお尻から水を吸い込んで水中の酸素を腸から吸収している。今年9月、東京科学大学・武部貴則教授らのチームが哺乳類でも腸で呼吸できることを証明しイグ・ノーベル賞生理学賞を受賞。武部教授らはこれを人間にも応用し人工呼吸器の使用が難しい患者への新たな治療法になりうるとして2028年医療機器としての実用化を目指している。
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