6年、奴隷労働をしたプラセス。補償金を得るには同じ船で働いていた人の証言が必要。パティマはインドネシアへ向かった。元奴隷労働者のトゥンも同行。漁業会社は警察やマフィアと手を組んでいるという。村人に聞き込み調査し、元奴隷労働者が多く暮らす集落へ向かった。最初に見つけたのはミャンマー人のカラ。帰ろうと説得してもカラは帰ろうとしなかった。さらに聞き込みを続けても帰らないと言い張る人が多かった。カシムはこの島に24年も住んでいる。親は自分は死んだと思っているし、こっちに妻と子供もいるという。カシムは家族にビデオメッセージを送った。次にパティマはベンジナを訪れ。プラセスと同じ船に乗っていたポンと出会った。ポンは証言台に立つと約束。ポンは離れ離れになった両親との再会を夢見続けてきた。