キリンHDとタカノフーズは、プラズマ乳酸菌が入った免疫ケアができるとされる納豆を来月1日に発売すると発表した。付属のたれには、免疫細胞の全体を活性化するというプラズマ乳酸菌が500億個含まれている。免疫を訴求した機能性表示食品の納豆が販売されるのは初めてだ。健康志向の高まりで、納豆を食べる頻度は、コロナ禍前に比べて増えていて、納豆を通じて免疫ケアの習慣化を促したいとしている。キリンは、独自素材のプラズマ乳酸菌を他社の商品開発用としても展開していて、去年200億円だったプラズマ乳酸菌事業の売上収益を2027年には500億円にしたい考えだ。