3ヶ月間首相の決まっていなかったタイで新たな首相にタクシン元首相派の候補者が選出された。新首相に選出されたのはタイ貢献党で元実業家のセター氏。政治空白は解消されたものの反軍を掲げてきたタクシン派が国軍の流れをくむ親軍政党との連立に踏み切ったため、市民からの反発が予想される。投票の数時間前には汚職の罪などで実刑判決を受け、国外亡命中だったタクシン元首相が15年ぶりに帰国した。帰国後タクシン元首相は禁錮8年で収監されるも国王の恩赦が与えられるとの見方が強まっている。
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