勝浦にあるアツアツの名物は「勝浦タンタンメン」。真っ赤なスープの中にタマネギやひき肉が入っていて、スープが絡む細麺を使ったご当地ラーメン。特徴は、ラー油をたっぷり使用していて辛い。今ではご当地ラーメンとして大人気になり、40店舗で個性豊かな味が堪能できる。海を一望できるカフェの2Fで行われてるヨガ教室。その生徒のお楽しみが「タンタンパスタ」。ラー油をたっぷり使ったスープは、そのまま。麺を生パスタに変えることでツルツル・モチモチの食感を楽しむことができる。辛いラー油を使う理由について、担々麺提供店2代目店主・江澤文彦さんは「先代が中国の材料が手に入らず辛味にラー油を使った」と話した。生み出したのは江澤さんの父・勉さん。70年ほど前、辛い調味料が手に入らず、ラー油を使用。漁師さんの間で、「冷えた体が温まる」と大人気になった。今、この味を受け継ごうとしてるのが江澤さんの息子で3代目・正紀さん。孫の4代目・未羽さんだという。