8月3日のマリナーズ戦で先発マウンドに上がった大谷だったが右手中指の痙攣で緊急降板を強いられた。しかし打者としては出場を続けホームランを放ち、2021年以来2度目となる40号に到達した。緊急降板から中5日で登板したジャイアンツ戦で10勝目をあげ、メジャー史上初となる2年連続での2桁勝利&2桁本塁打を達成した。8月23日のレッズとのダブルヘッダーでは1試合目に二刀流で出場しホームランを放つも直後に緊急降板となり、右ひじ靭帯の損傷が発覚した。そして9月3日を最後に残りの試合を欠場した。しかし約1ヶ月欠場しても誰にも抜かれることはなく、日本人初のホームラン王に輝いた。