シリーズディープオーシャンでは、世界で初めてダイオウイカを撮影して5年、去年は発光生物の王国に潜入、先月は南極の巨大生物に出会った。これまでに紹介したのは深さ1000mまで深海の入り口に過ぎなかった。今回挑むのは水深6000mを超える超深海。それは溝のように切れ込む谷の奥底にあり、探索できる探査機は限られているため今もなお未知の領域である。最新鋭の探査機を科学者とともに開発し、水深10920mのフルデプスと呼ばれる地球の最深部を目指す。指先の面積にかかる水圧は1トンで食料もほとんどいない。
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