ゲストのソシエテ・ジェネラル証券・劔崎仁さん、東海東京インテリジェンス・ラボ・仙石誠さんを紹介。きょうはニューヨーク市場上昇となっているが、先週ニューヨークダウは週間で見て7週ぶりに下落。下げ幅は1000ドル以上の下落した。仙石誠さんは、トレンドが変わったと考える必要はまだないのでは。ここからイベントは目白押し。その前に株価が上がりすぎて期待感ばかりが強まってしまう方が悪い結果を生んだ時には、株価が下落するリスクがあるので、先週の調整は比較的健全な形ではないか。今日は株価が上昇してきている。まだまだ好調さは維持していると考えている。好調な理由について、企業決算がいいこと。きのう原油価格が大きく下がっていることがは米国株が持ち直すきっかけにつながった。原油価格が下がったことでインフレは高まりにくいとの考え方がマーケットで広がってくると、米国株上昇の理由の大きな要因として米国の金融政策で利下げをしたことが大きいので、利下げをできる環境が維持できるか。原油価格が落ち着いていることは米国の金融政策の自由度が上がる。そこはポジティブな点。米国株の強さにつながっているのではなどと解説した。