きょうの日経平均株価は1週間ぶりに39000円を下回った。けさの日経平均は58円安で始まり東京エレクトロンなどが買われ一時わずかに上昇したが、政治や景気不安を背景としたヨーロッパ株の大幅安の他、米国次期政権の主要ポストに中国に対して強硬派の名が相次ぎ伝わり関税引き上げなどを警戒、円安進行にも関わらずその他のハイテク株や自動車株など売りが出て下げ幅を広げた。米国は10年債利回りも4.4%台でインフレ懸念か。日経平均は先行き不透明感で警戒。東京エレクトロンは通期の業績予想を上方修正。来年にかけて期待感も。ソフトバンクグループは買い先行だったがマイナスに転じている。