NY株式の値動きを伝えた。アメリカ・トランプ政権の関税政策に神経をとがらせる状況が続く中、相場は全面安。取引序盤、アメリカ・トランプ大統領が、メキシコに対する関税を猶予すると発表するとダウは下げ幅を縮小する場面もあったが、依然リスクオフムードの強い展開となっている。エヌビディアや決算が注目されるブロードコムなど半導体株が大幅安になったことで、ナスダックは前日の終値から一時3%下落。決算発表で業績見通しが嫌気されたマーベル・テクノロジーの株価が一時20%急落したことで、AI(人工知能)需要を巡る投資家の慎重な見方が強まっている。為替の値動きを伝えた。