いま注意が必要な“ダニ”被害。ダニのピーク時期は梅雨から夏にかけて。長期化する猛暑で9月のダニの危険性について五箇公一氏は「この暑さと湿気が続けばダニの発生は長く続く。アレルギー症状をもたらす問題がある」と指摘。これからの季節に気を付けなければならないのが“ダニアレルギー”。家のどこが危険か番組スタッフの部屋で検証。おそうじ本舗担当者によると、ソファなど布繊維にダニが発生しやすいという。ダニは汗や皮脂などを栄養に増殖し、布団、カーペットなど汗が溜まりやすい場所を好む。ぬいぐるみにも注意が必要。掃除機では全てのダニを吸い取ることはできない。天日干しだと内部へ逃げるという。家庭での効果的な対策は、スチームアイロンで先端にタオルをつけて20秒ほどあてダニを死滅させてから掃除機で吸い取る。布団乾燥機の熱でダニを死滅させ吸い取るのも効果的。ダニの生態に詳しい五箇公一氏によると「赤い湿疹のように複数点々といった形が出たらダニを疑った方がいい」と指摘。ダニに刺された可能性やアレルギー症状が出た時は、すぐに病院を受診すべきと呼びかけている。