原因は1か月以上前に開封した粉だった。開封したお好み焼き粉は折り曲げて輪ゴムで留め、常温で保存していた。隙間からダニが侵入し繁殖したと思われた。ダニの繁殖条件は湿度が60%~85%で温度は25℃~30℃が最適と言われていて、多くの人が保管しがちな流しの下や引き出しの中は繁殖にうってつけの場所。クリップで留め常温で保存した粉にどれだけダニがいるか専門家に調べてもらうと行きているダニが6万1800匹確認された。専門家によると、だし入りのお好み焼き粉はタンパク質が含まれるため普通の小麦粉よりもダニの増殖が早いという。粉製品をダニから守るためには密閉容器に入れ、フタを閉めた状態で冷蔵庫で保存すること。