- 出演者
- 渡辺和洋 天達武史 谷原章介 カズレーザー 山田夏子 松崎涼佳
アドベンチャーワールドでは4匹のパンダがあす中国へ返還となる中、多くの人が駆けつける様子が見られた。最前列の人は6時ごろから並んでいるのだという。黒い服を着ている人もお覆いが、これはパンダを撮影する際に自分が写り込まないことを考慮しているのだという。母・良浜だけでなく、アドベンチャーワールド生まれの結浜・彩浜・楓浜も返還される形であり、関東からも足を運ぶ人も見られた。白浜町はパンダの町として知られ、関西大学の宮本勝浩名誉教授によるとアドベンチャーワールドのパンダは31年で約1256億円の経済効果をもたらしたと見られるという。現地の業者は今後もパンダゆかりの商品を売り続けたいと話す様子が見られ、商品を残すことでパンダがいた町と思ってほしいとの声が聞かれた。南紀白浜マリオットホテルにはパンダファミリーミュージアムルームがあり、パンダバーガーといった独自のグルメも楽しむことが特徴となっている。パンダルームは返還後も営業を続ける予定と話している。大江康弘町長は正直ショックだった、パンダがあった町という説得力に欠けることしか言えなくなってしまったと話している。白浜温泉旅館協同組合も返還後の観光振興策を考えるために対策委員会を設置している。
サン!シャインでは特別な許可を得て、アドベンチャーワールドの良浜の中継映像を紹介。良浜は2000年9月6日にアドベンチャーワールドで初めて誕生したジャイアントパンダ。
パンダがいなくなった後について白浜町はいろんな対策をとっている。白良浜を「ポストパンダ1号」と認定して8月1日から模様替えしカフェも併設予定。さらには白浜温泉旅館協同組合ではこの白良浜を使ったスポーツイベントや宿泊ツアーに町の食イベントを組み込むなど50のプランを検討中。現在日本にいるパンダの4頭がいなくなってしまう中で、残りは上野動物園の暁暁と蕾蕾。実はこの上野動物園の2頭も来年2月が返還期限となっている。現代ビジネスコラムニストの近藤大介氏は「現在は来年2月に返還予定だが日中関係が悪化した場合に早期にパンダを返還させられる恐れがある」などコメント。そんな中、今後について前向きな情報。河野洋平元衆院議長が率いる日本国際貿易促進協会代表団が中国を訪問。中国の李強首相と会談(今月3日)。そこで河野洋平氏は「パンダを日本に連れてこられれば李強首相が一気に日本で人気者になる」と発言。それについて李強首相は「重要な提案として受け止める。パンダの件は高く重視している」などコメント。こうした中10月末~11月初旬に日中首脳会談が行われるという。近藤大介氏は「そこで石破首相が習主席とパンダ貸与をどう交渉するかがカギになる」と話す。
ロッキーズ戦に先発出場したドジャースの大谷翔平選手。第4打席で28号ホームランを放ちチームの勝利に貢献。さらに、来月16日に開催されるオールスター戦の1次投票の結果が発表された。大谷選手はナ・リーグ指名打者部門で396万7668票を獲得しリーグトップで出場が決定。その他のオールスターのメンバーに関しては、選手間投票とコミッショナー事務局の指名で決定されるということで日本時間の7月7日に全メンバーが発表される予定。
きょうの未読ニュースは初の全国ツアーを行っている歌心りえさんの話題や加藤茶さん・高木ブーさんへの単独インタビューなど入っているが、まずは「殺人マダニで死者が相次いでいる」というニュース。番組では視聴者から意見や質問を募集。応募方法を紹介した。
身近に潜む殺人マダニによって死者が相次いでいる。マダニは体長が3ミリから8ミリほどで吸血後は10ミリ以上に大きくなることもあるという。10日以上吸血する場合も。生息場所は森林・草地、畑・あぜ道、市街地。五箇公一氏は「動物の二酸化炭素を感知して近づき吸血する。かまれても痛みやかゆみがないので気づきにくい。春から秋にかけてが活発」など指摘。現在時SFTSによる死亡事例が相次いでいる。今月6日に愛知県豊田市の女性が亡くなっている。今週火曜日にも愛知県豊田市の90代男性が亡くなり、静岡市の方でも60代女性が診断されたその日に死亡。人間だけではなく今月12日には茨城県で飼い猫がSFTSによって死亡してしまった事例が確認されている。さらに先月三重県の獣医師男性がSFTSの猫を治療していたところ、SFTSに獣医師もかかり死亡してしまったおいう。
SFTSは症状として発熱・全身倦怠感・下痢・嘔吐など重症化すると死に至ることも。致死率は約10%~30%。SFTSは2013年に日本で患者を初確認。その後2021年以降は毎年100人以上の感染が確認されている。範囲はもともと西日本を中心に確認されていたが徐々に地域が広がっているという。五箇公一氏は「西日本から野生生物や外来種が分布を広げていく中でダニもいっしょに移動してウイルスを広げているのではないか。ウイルス自体は関東でも野生動物がもっている可能性は高い」と指摘。視聴者からは「普通の虫除けスプレーで駆除できる?できないならスプレー以外の駆除方法は」という意見を紹介。対策についてはこのあと詳しく。
今週、相次いで死者が発表されたマダニが媒介するウイルスによる感染症SFTSだが、被害に遭わないためにどんな対策をしたら良いのか。まずは露出を減らすこと。さらに有効成分ディート・イカリジンが入ったスプレーを使うこと。そして帰ってきたら体にマダニが付いていないか確認して着替えることが重要になる。無理に取ろうとすると悪化するので皮膚科を受診し取ってもらうように。
おととい、圧倒的な歌唱力で満員の観客を魅了したのは歌手・歌心りえ。地元栃木から始まった初の全国ツアー。これまでの3公演のチケットは完売。おとといの東京公演は今月30日で52歳になる自身の誕生日を記念した特別なものだった。ブレイクのきっかけは去年韓国で放送された歌番組。歌心の歌声は言葉の壁を超え、YouTubeでの出演部分の総再生回数は4000万回以上。1995年に3人組ユニットで最初のデビュー。それから苦節30年。51歳にして掴んだメジャーソロアーティストとしての5回目のデビュー。活動を支え続けてくれたのが、東京でライブレストランを経営する夫と10歳になる娘。普段は話題にすることも許してくれないお年頃。しかし、誕生日ライブではサプライズが。
おととい、デビュー30周年と52歳の誕生日を祝って東京公演を行った歌手・歌心りえ。冒頭、会場に流れたのは、10歳の愛娘からのバースデーソング。家族やファンのことを思いながら14曲を熱唱した。「紅白に出たいなって思ってますけど、出られたらなおさら本当に頑張りたいと思います」と話した。
きのう新宿で始まった「ザ・ドリフターズ展」。ドリフ60年の歴史が詰まった展示物や会場でしか手に入らないグッズなどを求め大勢のファンが詰めかけた。加藤茶と高木ブーが直接出迎えした時間帯のチケットは即完売となる人気ぶり。世代を超えて愛され続ける2人に単独インタビュー。現在、加藤は82歳、高木は92歳。2人の目標は100歳まで舞台に立つこと。100歳になっても活躍するために欠かせないのは体力づくり。加藤は週1回ピラティスに行っているそう。一方で高木は胸を張るバンドを購入したとのこと。さらにギャグの秘話を明かした。
「坂上どうぶつ王国」「ザ・共通テン!SP」「酒のツマミになる話」の番組宣伝。
「鬼滅の刃」の番組宣伝。
「8時だョ!全員集合」は親が子どもに見ちゃいけないと言っていた番組だったと加藤茶さんがいう。でも今になったら喜んで見てくれている。それがうれしいとのこと。最後は番組のエンディングの曲を2人で歌った。
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- 8時だョ!全員集合
観天望気とは、空・雲・動物の行動や植物の状態などを観察して天候を予想すること。虹の写真が視聴者から届いた。夕虹にはことわざがある。夕虹は晴れのサイン。虹は太陽と反対側にできる。雨雲が通り過ぎたときに虹ができる。