続いてパートナーがしんどそうに見えたら、「あなた〇〇でつらいんじゃないの?」と言うのではなく、「辛そうにしているあなたをみると私は心配」と伝えることが大切。本人が乗り気じゃないのに気晴らしのお出かけに誘うのは控えるとのこと。自分は心配をしているという事実を伝えると良いという。さらに本当にしんどいときは、気晴らしより休息の方が大切とのこと。新年度、子供の様子に変化が見られたら、「できたことリスト」を作る。例えば、給食を全部食べられた、友達とゲームをして大笑いした、今月は習い事を休まなかった、犬の散歩に行けたなど。そして、「怒りくん」「悲しみちゃん」のキャラクターを作り、いなくなる方法を話し合う。子どもは成功体験の積み重ねをすることで自信に繋がるとのこと。怒り・悲しみを分析するのが苦手なので、絵に描いたりして一緒に考えると良いという。続いて今の時期多い悩みは、人と比べて自分はダメだ…と、落ち込んでしまうケース。主婦から「新年度は友人たちのSNS投稿が充実…自分はおいていかれているような気がする。ママ友と食事に行っても旅行先や塾の話が多く、高いレベルに達していない自分に落ち込む」という悩みが紹介された。藤野さんは「SNSの切り抜き部分だけを見てキラキラしているものと比べてしまう。現実は本当は幸せなのに、それのせいで不幸になってしまっているという人が多くいますね。」とコメントした。アドバイスは「他人を目指した先に理想の自分はいない」「幸せな時間を書き出してみる」という。自分にとって本当に大事なのかなにかを整理することが大事だと伝えられた。また、イライラ感情は書き出して捨てるといいと言われているのだそう。