カミラ王妃は国王の入院以来、連日病院を訪れており、日曜日は昼と夜の1日2回訪問していた。イギリス王室は素早い情報公開が注目されており、国王が前立腺肥大という病名を公表したことでイギリスでは同年代からの関心が集まった。病名を発表した当日にはイギリスの国民医療サービスNHSのウェブサイトの前立腺肥大に関するページに5秒に1回アクセスがあり、イギリス王室は「健康問題に対する国民の意識が高まっていることを喜ばしく思う」と声明を出した。キャサリン妃は病名が「腹部の手術」との表現のみとなっているが、病状は順調に回復へ向かっており、自宅のウィンザー城で療養にあたる。